2012年4月23日月曜日

航空安全講習会支援

平成24年4月21日、大阪市中央区・大阪科学技術センターで開催された、国土交通省航空局主催の特定操縦技能審査制度の説明会と、公益社団法人日本航空機操縦士協会主催の航空安全講習会航空安全講習会に、支部委員3名を派遣し支援を行いました。

説明会と講習会には20名以上の自家用・事業用操縦士の方に参加いただきました。

説明会では、赤堀臣克試験官から、、特定操縦技能審査制度に関するお話しを伺いました。
講習会では、吉田徹認定講師から、事故の遠因 VFR flight into IMC 着陸事故に関するお話しを伺いました。
航空安全講習会プログラム


当航空安全講習会は、国空乗第2077号(平成15年3月28日)の科目を実施しています。
受講された方は、受講日から2年までの間に行われる特定操縦技能審査の口述審査「最近の変更点」「一般知識」「航空機事項」のうち「最近の変更点」「一般知識」が免除されます。

【参考】
国空航第799号(平成24年3月29日) 特定操縦技能審査実施要領 第3章特定操縦技能審査 より抜粋

3.3.特定操縦技能審査の実施
(4) 国空乗第2077号(平15.3.28)による安全講習会を受講した者は、受講日から2年までの間に行われる特定操縦技能審査において、「特定操縦技能審査実施細則」(国空航第800号平成24年3月29日)に定める口述審査のうち、「最近の変更点」「一般知識」については免除とする。

3.1.2 特定操縦技能審査の申請及び審査
被審査者は、「特定操縦技能審査申請書」(規則第28号の8様式)及び次に掲げる添付書類(1)~(3)を操縦技能審査員に提出すること。
(5) 口述審査の一部免除を受けようとする者は、講習修了書を提示すること。