2014年4月29日、飛行神社 航空安全祈願大祭に、西日本支部委員3名を派遣しました。
飛行神社は、愛媛県八幡浜市出身で、飛行原理を発見した二宮忠八翁が、飛行機事故殉難者の御霊をお祭りするために、京都府八幡市の自宅地内に創設した神社です。
以後、遺志遺徳を引継ぎ広く航空業界の安全と発展を願っています。
二宮忠八翁が動力飛行機の飛行を成功させた4月29日に航空安全祈願大祭が行われており、遺族や航空関係者が毎年多数参列しています。
航空事故殉難者・航空先覚者の御霊をお迎えするとともに、航空界の更なる安全と発展を祈念しました。
2014年4月30日水曜日
2014年4月1日火曜日
特定操縦技能審査制度施行
特定操縦技能審査制度が、2014年4月1日に施行されました。
操縦技能審査員に審査を受け、合格していないと、次に掲げる行為ができなくなりました。
1.航空機に乗り組んで行うその操縦
2.必要な操縦技能証明を有さない者が行う操縦の練習の監督
3.特定操縦技能審査に合格していない者が行う操縦の練習の監督
4.必要な計器飛行証明を有さない者が行う計器飛行等の練習の監督
詳しくは航空局リーフレットをご覧ください。
JAPA本部ではFTDによる特定操縦技能審査を行っております。
操縦技能審査員に審査を受け、合格していないと、次に掲げる行為ができなくなりました。
1.航空機に乗り組んで行うその操縦
2.必要な操縦技能証明を有さない者が行う操縦の練習の監督
3.特定操縦技能審査に合格していない者が行う操縦の練習の監督
4.必要な計器飛行証明を有さない者が行う計器飛行等の練習の監督
詳しくは航空局リーフレットをご覧ください。
JAPA本部ではFTDによる特定操縦技能審査を行っております。
2014年3月14日金曜日
小型航空機安全セミナー・西日本支部総会・懇親会終了
公益社団法人日本航空機操縦士協会 西日本支部主催の小型航空機安全セミナー・西日本支部総会・懇親会が、3月2日、大阪市・ドーンセンターで開催され、22名の方にご参加いただきました。
西日本支部総会では、全ての議案が可決されました。
ご参加いただきましたみなさま、大変おつかれさまでした。
講師のみなさまにも大変お世話になりまして、ありがとうございました。
公益社団法人日本航空機操縦士協会西日本支部支部長若谷による、「パイロットの頭の中を覗いてみる ~ロジカルシンキング体験学習~」で、グループ討議中のみなさん。講義で使用した資料はこちらで公開中。
朝日航洋株式会社 東日本航空支社 運航部 EMSグループ 高橋豊グループリーダーによる、「ドクターヘリ(EMS)の運航について」の講義の様子。

西日本支部総会では、全ての議案が可決されました。
ご参加いただきましたみなさま、大変おつかれさまでした。
講師のみなさまにも大変お世話になりまして、ありがとうございました。
公益社団法人日本航空機操縦士協会西日本支部支部長若谷による、「パイロットの頭の中を覗いてみる ~ロジカルシンキング体験学習~」で、グループ討議中のみなさん。講義で使用した資料はこちらで公開中。

2014年3月8日土曜日
有視界飛行方式による運航の安全確保について
国土交通省航空局から、通達が出されました。
[要旨]
3月5日、愛知県で、小型飛行機が墜落し、2名が死亡した。
有視界気象状態を確保しながら飛行を完了できるかどうか、慎重な判断が求められる状況だった。
有視界飛行方式の運航の安全確保について、下記事項について十分留意し飛行すること。
(1)最新の気象情報を収集し、出発地と目的地における気象状態の現状のみならず、飛行経路上の気象状態及び目的地の到着予定時刻における気象状態についても分析し、どのような気象状態の中で飛行するのかを予想し、常に有視界気象状態の維持が可能であり、航行の安全が確保できると判断された場合に限り、航空機を出発させること。
なお、飛行経路上及び目的地の気象情報が得られない場合の気象状態の分析については、当該飛行経路上及び目的地の最寄りの飛行場等に存する気象機関から提供される気象情報を活用するなどにより適切に判断すること。
(2)気象の変化が予想される場合には、出発前にあっては有視界飛行状態の維持が困難な気象状態に遭遇した場合の代替案を検討するとともに、飛行中にあっても継続的な気象情報の収集に努め、気象の変更を了知するよう努めること。
(3)予期しない天候の悪化の兆候が見られる場合には、時期を失せず早期の飛行継続の可否を決定し、出発地に引き返すか、又は飛行経路上周辺の適切な飛行場等に着陸すること。
国空航第1045号 平成26年3月7日 有視界飛行方式による運航の安全確保について
[要旨]
3月5日、愛知県で、小型飛行機が墜落し、2名が死亡した。
有視界気象状態を確保しながら飛行を完了できるかどうか、慎重な判断が求められる状況だった。
有視界飛行方式の運航の安全確保について、下記事項について十分留意し飛行すること。
(1)最新の気象情報を収集し、出発地と目的地における気象状態の現状のみならず、飛行経路上の気象状態及び目的地の到着予定時刻における気象状態についても分析し、どのような気象状態の中で飛行するのかを予想し、常に有視界気象状態の維持が可能であり、航行の安全が確保できると判断された場合に限り、航空機を出発させること。
なお、飛行経路上及び目的地の気象情報が得られない場合の気象状態の分析については、当該飛行経路上及び目的地の最寄りの飛行場等に存する気象機関から提供される気象情報を活用するなどにより適切に判断すること。
(2)気象の変化が予想される場合には、出発前にあっては有視界飛行状態の維持が困難な気象状態に遭遇した場合の代替案を検討するとともに、飛行中にあっても継続的な気象情報の収集に努め、気象の変更を了知するよう努めること。
(3)予期しない天候の悪化の兆候が見られる場合には、時期を失せず早期の飛行継続の可否を決定し、出発地に引き返すか、又は飛行経路上周辺の適切な飛行場等に着陸すること。
国空航第1045号 平成26年3月7日 有視界飛行方式による運航の安全確保について
2014年3月4日火曜日
「パイロットの頭の中を覗いてみる ~ロジカルシンキング体験学習~」資料
2014年3月2日、大阪市・ドーンセンターで、公益社団法人日本航空機操縦士協会西日本支部主催、第58回小型航空機安全セミナーが開催されました。
2014年2月5日水曜日
航空法規の厳守について
航空局から周知の依頼がありました。
[要旨]
駿河湾に墜落したと推定される飛行機の航空事故調査報告書が公表された。
報告書では次のような事実が報告されている。
・関節リウマチの投薬を受けていたことを、航空身体検査時に報告していなかった。
・ELTが、一時的に搭載されていなかった。
・搭載用航空日誌が搭載されていなかった。
事故との関連性は明らかではないが、いずれも航空法違反である。
航空法規を順守するよう周知徹底されたい。
国空航第602号 航空法規の厳守について
[要旨]
駿河湾に墜落したと推定される飛行機の航空事故調査報告書が公表された。
報告書では次のような事実が報告されている。
・関節リウマチの投薬を受けていたことを、航空身体検査時に報告していなかった。
・ELTが、一時的に搭載されていなかった。
・搭載用航空日誌が搭載されていなかった。
事故との関連性は明らかではないが、いずれも航空法違反である。
航空法規を順守するよう周知徹底されたい。
国空航第602号 航空法規の厳守について
2月6日、岡山・小豆・河和のVORが廃止
岡山VORTAC、小豆VOR/DME、河和VORTACのVORが、2014年2月6日に廃止されます。
航空路V28は、岡山VORTACで構成されていましたが、吉備VOR/DMEでの構成に変更されます。
MEAは、HYOGO・ASANO間が13,000ftに、OLIVE・ASANO間がFL160に引き上げられ、小型機は事実上飛行できなくなってしまいました。
航空路V28は、岡山VORTACで構成されていましたが、
MEAは、HYOGO・ASANO間が13,000ftに、
その他にも変更点が多数あります。
正式な情報をAIPでご確認ください。
リスクマネジメント・コ ミュニケーシ ョンスキルセミナー【特別編】支援
東京(日本航空機操縦士協会会議室)で開催されている「元機長、元客室乗務員から学ぶ リスクマネジメント・コミュニケーションスキルセミナー」の特別編として大阪(大阪国際空港ターミナル星の間)で行われ、関西はもとより遠くは愛知県からも参加していただきました。
このセミナーは、確実なコミュニケーションを通したリスクマネジメントについて、講師の講義を聞くだけではなく実践、体験型のものでした。
元客室乗務員の桜井妙さんの「リスクマネジメント・コミュニケーションスキル」では参加者同士がペアになり、課題について自分の考え方などを話し合ってコミュニケーションの難しさを感じながらの講義でした。リスクマネジメントには、心と体の健康が不可欠ということから「メグちゃん指ヨガ」を吉地恵さんが紹介されました。この指ヨガは、手のひらに小さな自分自身が存在し、手のひらに触れて血行を良くすることにより不具合を改善する、簡単でわかりやすいセルフケアの方法でした。
今回は、特別編ということで「リスクマネジメント・コミュニケーションスキルセミナー」の初歩でしたが、非常に興味深いものでした。今後、開催される「リスクマネジメント・コミュニケーションスキルセミナー」がとても楽しみです。
桜井さんの経験を生かし熱の入った講義
吉地さん丁寧な実演に聞き入る参加者
案内
このセミナーは、確実なコミュニケーションを通したリスクマネジメントについて、講師の講義を聞くだけではなく実践、体験型のものでした。
元客室乗務員の桜井妙さんの「リスクマネジメント・コミュニケーションスキル」では参加者同士がペアになり、課題について自分の考え方などを話し合ってコミュニケーションの難しさを感じながらの講義でした。リスクマネジメントには、心と体の健康が不可欠ということから「メグちゃん指ヨガ」を吉地恵さんが紹介されました。この指ヨガは、手のひらに小さな自分自身が存在し、手のひらに触れて血行を良くすることにより不具合を改善する、簡単でわかりやすいセルフケアの方法でした。
今回は、特別編ということで「リスクマネジメント・コミュニケーションスキルセミナー」の初歩でしたが、非常に興味深いものでした。今後、開催される「リスクマネジメント・コミュニケーションスキルセミナー」がとても楽しみです。
桜井さんの経験を生かし熱の入った講義
案内
2014年1月16日木曜日
八尾管制圏におけるSpecial VFRヘリコプターの同時複数運用スタート
八尾管制圏におけるSpecial VFRは、原則として1機です。
しかし、ヘリコプター相互間に限り、複数機の同時運用がスタートしています。
その場合、定められたルートを飛行する等のルールがあります。
八尾空港事務所が作成した、こちら↓の資料で詳細をご確認ください。
八尾管制圏におけるSpecial VFRヘリコプターの同時複数運用
しかし、ヘリコプター相互間に限り、複数機の同時運用がスタートしています。
その場合、定められたルートを飛行する等のルールがあります。
八尾空港事務所が作成した、こちら↓の資料で詳細をご確認ください。
八尾管制圏におけるSpecial VFRヘリコプターの同時複数運用
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